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【ご報告】ブレイクオンスルーに区切りを付けることとなりました。

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拝啓、貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

2008年10月より5年弱、
株式会社ブレイクオンスルーを運営し、
ウェブマーケティングの支援をおこなって参りましたが、
本日2013年7月5日を持ちまして事業に区切りを付け
再就職をすることといたしました。

ここまでどうにかやってこれましたのも、
お客様ならびにパートナー企業/フリーランサー様のお陰でございます。
誠にありがとうございました。

事前にご連絡を差し上げることができなかった過去にお取引先のあったお客様

制作サイトやシステムの仕様等々、他ご不明な点などございましたら結城までご連絡下さいませ。
なんらかの対応をさせていただきます。

「次」に関してですが、
ご縁があり、

株式会社パイプドビッツにてお世話になることとなりました。
http://www.pi-pe.co.jp/

「レベル感」のようなものは当然異なりますが、
データベースマーケティング、CRM、ウェブマーケティングという
過去のキャリアの延長線上に位置する業務内容となります。

皆様におかれましては、
立場は変わりましても引き続きお付き合いいただけましたら幸甚でございます。

敬具

平成25年7月5日
株式会社ブレイクオンスルー
代表取締役 結城 聡

====================

数ヶ月前から諸々準備はしていたものの、
最終決定が一昨日の水曜日で、
出社が来週の月曜日からということで、
少々ドタバタして皆様にきちんとアナウンスができていません。

以下、ここに至るまでの経緯をツラツラと書きたいと思います。
よろしければお読み下さいませ。
(例のごとく長いですm(__)m)

「なぜ?」ブレイクオンスルーに区切りを付けるのか?
「なぜ?」パイプドビッツなのか?
「中長期的には?」どう考えてんのか?

1.「なぜ?」ブレイクオンスルーに区切りを付けるのか?

クライアント企業を「ブレイクスルー」させるための会社であるのに、
自社はいっこうに「ブレイク」しない。

これは私自身は1人で業を立ち上げそれを成長させていくに必要な
実力を持ちあわせておらず、かつ準備不足であった。
と判断したからです。

さらに根っことなる原因は、
「起業してみたくて」「起業してみた」。

つまりは、
既存の会社なりでは作れないモノやサービス、
解決できない問題に立ち向かうための
「手段としての起業」ではなく、

「起業すること自体が目的化」してしまっていた、
ということに他ならないと、
今となっては反省しています。

まあ世の中には、
「とりあえず自分で起業してみっかねー」
で成功する人もいるので一概に悪いとは言えませんけども。

私にはそのような「主たる目的」「明確な行き先」がないがために、
仲間を募れなかったというのがわりと原因の全てかなと捉えています。

また、
きっかけや動機がグラグラであっても、
後から軌道修正ができるものだという側面も確かにあります。

私の場合は、
無為無策で始めただけに、
起業後の4年間の間に、
年に1つ2つは新しいことにチャレンジをし、
試行錯誤はできた、やってみた、
というところで、
一定の納得をしたというのも本音です。

そして最後は年齢です。
今年39歳になります。

「もう39歳」とも言えるし、
「まだ39歳」と考えることもできます。

企業としては、
減収となっても減益とならないように、
外部仕入れの少ないビジネスをし、経費も削減し、
極めてスモールなビジネスとしては、
一定の均衡状態(低値安定)をさせていましたが、

「まだ39歳なのに、ずいぶん思考が小さくなっちゃったな」

と今まで生きるために目をつぶっていたところを
きちんと凝視した結果の意思決定であります。

まとめますと、

結城には1人で業を立ちあげてそれを大きくするという実力がなかった。

◎けどチームプレーは多分得意(今までの経験上)。

◎自分でチームを作ることができなかった。

↓↓↓

じゃあ別のチームの一員になった方がよくない?

ブレイクオンスルーは1人社長会社です。

ブレイクオンスルーと結城聡の関係は、
コーネリアスと小山田圭吾の関係と同じです(ナンノコッチャ)。

社長(独立事業主)から、
サラリーマンに戻ることに心理的抵抗が全くなかったかと言えば、
ウソになりますが、
人を抱えているわけでもないので、
まあいいっか、と。

あと「起業家」のロールモデルとして、
上手くいかなかった時に心中しちゃうとか、
一家離散させちゃうとかではなく、
またやり直すという道もあるぜよ、
ということを示せればなということも2%程あります。
(起業家コミュニティに属するものとして)

あとは現実的に「お金」の問題もあります。

結城家もこれからの10年くらいは教育関係にお金が掛かります。

「世界をより良いものにする」

ことを志すとともに、

自分の半径5mのことも大切にしないといけないですからね。

まとめます、と言いつつまとまらないのは、
私の文章の悪いところですが、

まとめますと(本日2回目)、

「起業家としては無能に近しい存在だったかも知れないけど、
いちビジネスパーソンとしてはもうちょっとできるだろ!!」

ということをこれから証明して、
傷ついた自尊心を修復していきたいと思います(笑)

2.「なぜ?」パイプドビッツなのか?

株式会社パイプドビッツ
http://www.pi-pe.co.jp/

上場企業ということもあり、
迂闊なことは書けませんのでここはサラッといきます。

数カ月前に、
人材紹介会社に登録しました。

40近いオッサンだから、
再就職もたいへんだろな・・・、

と思っていましたが、
わりとたくさんのチャンスをいただきました。

もちろん、

◎元社長とか使いにくそう!
◎年齢がね・・・
◎ヒゲを生やしてて生意気だ!

だからお前なんかイラネ、
というケースもあったようですけど・・・・

で、パイプドビッツ。

いわゆるITベンチャーの括りに入る業態ではありますが、
ソーシャルゲームとかそっち系ではなく、
セキュアなDBをベースとしたクラウド型のサービスを提供しているという、
堅実で極めて地味めな企業であるため、
予備知識はほとんどありませんでした。

ちなみに表に出ている業務で有名なのは、
AKB総選挙の、
CD売上からの投票の受付処理と、
全体の集計業務というものがあります。

「AKB総選挙」裏方務めたパイプドビッツは、本物の総選挙受注にも熱視線 | 企業
| 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
http://toyokeizai.net/articles/-/9331

この記事は昨年のものですが2013年も実施しています。

そういうわけでボンヤリとした理解で面接に挑みました。
すると、
会う方皆さんが素晴らしく良い感じ、というかフィーリングが合いそうな感じ。

さらには、
他ベンチャー企業からの転職組も多く年齢的に近い人もいる。

それから、
会社情報や事業内容を調べに調べて理解したところでは、
20代から今に至るまで、
点としてやってきたことが線となり面になりそうな感じがしたからという感じです。

ちょっと抽象的ですけれども、
つまりは直感です。

ビビビっときたってヤツです。はい。

あと、友人が1名が中にいて、
カクカクシカジカで今度面接にいきますと伝えたところ、

「うちの会社が、結城さんの希望に合うのか否かわかりませんが、
来てくれたら愉しいっすね!」

と言ってくれたのも何気に決め手です。

せっかく再就職するのであれば、
1人会社では実現できないようなことや、
レベルの高いサービスが提供できる会社でやりたいなというのが本音です。

Googleとか。
(余りにも無理そうなので受けてさえいませんけど・・・)

そういう意味では、
自分にとってはとても素晴らしい選択だと思います。

家の前でのリフティング練習からの、
オランダリーグ一部リーグへの移籍、
くらいの感覚です。

実務的には、
素晴らしいサービスやプロダクトを、
啓蒙的に紹介したり営業したりというのは自分では十八番だと思っています。

あといかにもITチックな話をわかりやすく説明したり、
システムのアプリケーションとしての、
運用や企画ごとといった部分もわりと得意であり、
きっちりと会社の業績に貢献できるのではないか考えたからです。

やはり拾ってもらった恩には報いたいのですよ。

3.「中長期的には?」どう考えてんのか?

一部には、
いちビジネスパーソンとしての結城ではなく、
起業家としての結城に期待をして下さっている方がいるのですが、

「期待に応えられず申し訳ありません(泣)」

中長期的にまた挑戦するの?

と聞かれたら、

「単にまた起業したくなった」
みたいなノリで再びやることはないでしょう。

次やるとしたら、

◎しかるべきテーマと、
◎自分がやるしかない状況

が揃った時だと思います。

そういう日が来るかどうかはわかりませんが、
直感的には「いつか来る」と思います。

夢に日付を入れるタイプの人間ではないので、
ぼんやりでスミマセン・・・・・・・。

★ ★ ★

今後は個人事業主時代のように、
自由奔放に発言したりはできなくなると思います。

存在感が薄くなるかも知れませんが、
その分リアル営業でカバーします(笑)

店舗ソリューション事業部というところで、
外食・小売チェーンを対象に、
自社クラウドサービスを活用した、
O2Oソリューションの提供に携わる予定です。

ちなみにO2Oとは、
Online to Offlineの略で、

ITを日本の小売市場140兆円の5%程度である、
7兆円のeコマース市場だけではなく、

対面販売・対面決済のリアル市場全体で活用し、
店舗集客やネットとリアルでのコミュニケーションを
シームレス(継ぎ目をなくし)にしていくための施策全般のことです。

2013年現在のIT業界の一大潮流であり、
テクノロジー×マーケティングの交差点のど真ん中という感じです。

このあたりにご興味がある方は、
パイプドビッツの結城がお伺いしてご説明に上がりますので、
ぜひお声がけ下さい(笑)

最後になりますが、
パイプドビッツの2次面接で、

「座右の銘は何ですか?」

と聞かれました。

ここで、

「臥薪嘗胆です( ー`дー´)キリッ」

とか

「捲土重来です( ー`дー´)キリッ」

あたりの回答をしておけば、

高杉良の企業小説の主人公への資格も芽生えたのでしょうけど、

私はこう答えました。

「人間万事塞翁が馬」

そして、

「不動心」。

これからも粛々と頑張りまーす!

ニュースレターや、
Twitter・Facebook・ブログとか、
今後どうするかわかりませんが、
会社のルールの範囲内で継続していきたいとは思っています。
その際にはどうぞよろしくお願いいたします。

以上、ここまでお読み頂きまして本当にありがとうございました。

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