模索するブログ

Just Exploring

グロースハッカーなるお仕事

| 件のコメント

AD

「グロースハッカーなるお仕事」
(Vol.58)

日本だと、
ある職業に就く(就職)というより、
ある会社に入る(就社)という感覚が一般的ですよね。

いいとか悪いとかではなく。

でも、
もしかしたら、
徐々に、

「会社のエキスパート」ではなく「職業のエキスパート」が
重宝される時代が来るかもしれません。
今だとエンジニアなどが中心だけどそれがいろんな仕事に広がっていく)

プロの「経営者」というのはすでに市場ができているようで、
カルロス・ゴーンさんやエリック・シュミット(Google会長)などが有名。
このあたりは収入も桁外れらしい。

今ゴーンさんをググったら年収10億だったよ、
すごいですね(笑)

日産自動車社長兼CEO カルロス・ゴーン -年収10億円。「恥じることはない」
:PRESIDENT Online – プレジデント
http://president.jp/articles/-/6676

日本だとどうなんでしょうか。


マクドナルドの原田泳幸社長とか、
ボディショップやスターバックスの社長だった岩田松雄さんとかでしょうか。
学生時代に谷村有美さんのファンクラブに入る程のファンだったので、
原田社長には少し複雑な感情を抱いてるということはここだけの話にしておきましょう(笑))

で、標題の件、

グロース・ハッカー(Growth Hacker)という職業というか概念が、
近頃、ウェブ界隈、シリコンバレー界隈で普及しつつあるらしいのです。

Growth=成長
Hacker=コンピューターのエキスパートから転じて専門家。

あるサービスやプロダクトの、
「成長請負人」
というのが日本人的にはいちばんイメージしやすい言葉でしょうか

従来のマーケティング部が、
主に商品完成後の活動にコミットしていることに対して、
(日本だと宣伝部に程近い)

グロースハッカーは、
仮説検証を通じて、プロダクトを成長させるために、
その姿形やプロダクトを取り巻く生態系のようなものまでをも変化・進化させるお仕事です。

1)新規サインアップ数をどれだけ増やせるか?

2)新しくサインアップしたユーザーを一定日数以内にどれだけ素早くアクティブにできるか?
非アクティブユーザーになる比率をどれだけ下げられるか ?

3)エンゲージメントやリテンションを高めるためのレバーは何で、
どうやったらそのレバーを引けるのか?

4)非アクティブユーザーをアクティブに復活させられるか?

具体的には、

無料のウェブメールのはしりであるhotmailのフッターに、
hotmail.comへのフッターリンクを付け、
メール送信ごとに露出を高め興味を喚起する仕組み。

ファンの獲得を加速させるクチコミの技術:NETMarketing Online(日経ネットマーケティング)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20081007/172959/?P=2&ST=nmg_page

◎FacebookやTwitterでYahoo!メールやGmail(かつて)を登録することにより、FacebookやTwitterをやっている友人を探してくれる機能。
LINEも同じですね。

◎Dropbox(ドロップボックス)で新規ユーザーを紹介獲得したら250MBの追加容量がもらえる仕組み。

なんて感じです。
(事例のごくごく一部です。)

より細かいところでは、

◎サインアップ(新規登録)の枠を、
クリックして表示させるのではなく、
あらかじめ表示させておいてコンバージョン率(入会率)を高める

なども。

プロダクトの成長を促すための戦術を立案し、
実施テストを通じて検証、
効果のあるものを実装していくというフロー。

そして大切なことは、

◎再現性があり
テレビに紹介されて会員がメッチャ増えた←再現性がない

◎拡大可能な
社員1人あたり10人ずつクレジットカード契約を取ってくる←拡大が不可能

戦術手法を実装していくことです。

実は私も、
わかるようでよくわかっていないのですが、
なんだかこの先、
クラウドやOtoO、ゲーミフィケーションのようにバズワード化して、

あの有名プロダクトの成長の秘密を完全公開!
グロース・ハック101の手法
( ー`дー´)キリッ

みたいな書籍も出て、
グロース・ハッカー転職市場みたいなものもできてくるんじゃなかろうかと思ったりしている次第です。

グロース・ハッカーに関する
ウェブ上の情報をブログにまとめてありますので、
ご興味ある方はどうぞ。

グロース・ハッカー(Growth Hacker)にオレはなる! | 模索するブログ
http://satoshiyuki.biz/archives/2408

◆おまけの話

5/31(金)に大阪の父が脳溢血のため亡くなりました。
(享年64歳/1948年生まれ)

夕方風呂場で倒れ、その4時間後に息を引き取りました。

戦後間もない東北(山形県)に生まれ、母子家庭に育ち、
中学校を卒業後、集団就職で上京し、
新聞配達や牛乳配達で学費を稼ぎ、
ヘルニアを患いつつ、
夜間の高校・大学を卒業しました。

父は、自分自身が多くの制約の中で生きて来たので、
息子たちには、
なるべく何でも好きなことをやらせてやろうと考えていたようで、
確かに何かをするなと言われた記憶はありません。

高度成長・バルブ景気という時代の後押しもあり、
食品メーカーのそれなりに良くできる、
営業マン・管理職としてキャリアを順調に積んでいきました。

そんな父の人生を一変させたのは、
父が40歳の時に発症した、
くも膜下出血です。
(1998年)

一命は取り留めたものの、
言語障害が残りました。

相手の言っていることが理解できない、理解に時間がかかる。
思っていることを上手く話せない、表現できない。

快活な営業マンとして認められてきた人間として、
くも膜下出血を患い、言語障害を抱えてからの仕事人生は、
プライドをズタズタにされる辛いものであったと思います。

当時、高校二年生の兄と中二であった私が、
不自由なく高校・大学へと進学できたのも、
父の頑張りのお陰です。
(そして仕事人としての必要要件を満たしていないにも関わらず、
その後数年間、私の大学卒業が見える頃まで、雇用して下さった会社にも感謝しています。)

食品メーカーをリストラされた以降は、
職を転々とせざるを得ず苦しい人生を送りました。

そして1年半程前にリタイヤ。
日がな麻雀ゲームをしたり、
テレビで映画を見たりとのんびりと過ごしていました。

兄も私も自分の人生に汲々としており、
結局たいしたことをして上げられないまま時間切れとなってしまったように感じています。

「孝行したい時に親はなし」

とは本当によく言ったものです。

父に対して、
やらなければいけないこと、
やって上げたかったことの、
3割くらいしかできていないように私は思っています。
(実際のところは本人に聞かないとわかりませんけど)

息子としてやれなかったことをリストアップし出すと、
悔しくて気がどうにかなってしまいそうになります。

そんな力不足の息子ではありましたが、

◎結婚式や家を建てた時に東京に招いたこと

◎父のお母さん(私の祖母)が眠る山形の山寺への30年振りの参拝

◎「孫と夏の甲子園に行く」ことに対し情熱を燃やしていたのですが
これも孫(私の息子)を派遣(笑)して実現

などと少しはなんとかやったのかなと思っています。

そして、
2012年の年末に、
声変わりしつつある息子がダミ声に変わってしまう前に、
おじいちゃん・おばあちゃんのところへ連れて行くかと、
急遽帰省したのが最後の対面ととなりました。
でも、
これがあったおかげで私の心はずいぶんと救われています。

この年末の帰省以降、
父・母ともに、
「Facebookで毎日なにかひと言ミニ日記を書くこと!」
とアカウントを開設し、
やり方を教えてきました。

元来几帳面な父は、
一日も欠かせることなく、
なくなる最後の日まで更新を続けました。

人の命は儚いです。
人の寿命はわかりません。

短命家系の父と長寿の家系の母との間に生まれた私の残された時間
どれだけあるかはわかりませんが、

精一杯生きて、
兄とともに母を支え、
家族を養い、
そして世の中に何らかの貢献ができるよう、
引き続き頑張っていきたいと思います。

ここまでお読みいただきましたありがとうございましたm(__)m

「孝行したい時に親はなし」ですよ!
皆さん。

バックナンバー
http://satoshiyuki.biz/backnumber

フォロー・友達申請はお気軽に!
https://twitter.com/botyuki
https://www.facebook.com/botyuki

IT活用、ウェブ集客でお困りのお客様がいらっしゃいましたら、
ぜひともご紹介くださいませm(__)m
—————————————————-
株式会社ブレイクオンスルー
結城 聡
東京都調布市国領町5-22-46(182-0022)
T:050-3632-2974
http://breakonthrough.biz
080-3364-4905
satoshiyuki(Skype)

模索するブログ
http://satoshiyuki.biz/

月額3万円のIT革命
http://breakonthrough.biz/service
—————————————————-