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バリューポイント

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日経ビジネスオンラインに、

総合食品のネット通販会社、

オイシックス株式会社:高島社長のインタビューが掲載されていました。

現時点までを振り返っての成功要因として、

『バリュー(価値)を利便性ではなく、品質に置いた。』

ということを上げています。

 もう1つは、僕らはバリューに価値を置いているというか、品質は重視しているんですが、ネットスーパーさんは当時も今でもそうですけど、利便性に価値を置くんです。利便性に価値を置くと、注文してから1時間以内にお届けしますという話になり、結果として在庫の量が専業でやるとすごく多いんです。

今、日本でやられているように店舗を持つと成り立つと思うのですが、当時は専業がいっぱいありました。在庫はものすごい量で、30分とか1時間でお届けするための地上ピッキングシステムみたいなのにすごいお金をかけているんです。売り上げはすごく伸びたんですけど、いつまでたっても赤字で、どんどん赤字が拡大する。利便性を最大のバリューに置いちゃうと成り立たないと分かりました。

 そこで、バリューポイントを変えました。本質的にクオリティーが高いものを売ることで、利便性を若干犠牲にするのです。


我々は注文してからお届けするまではお待ちいただきますが、収穫してからお届けするまでは最短でいきます。

在庫を逆に持たないことがバリューというように、バリューポイントを変えることでビジネスが成り立つようにしてきたのが、立ち上げの頃からの経緯です。

どんな事業であっても、

この“どこに事業の価値を置くのか”ということが事の成否を分けるのだと思います。

利便性というのはわかりやすい項目ではありますが、

例えば、

現在のコンビニエンスの弁当などの大量廃棄(賞味期限切れ)の問題は、

消費者が買いに来たときにかならず商品がストックされているという利便性を追求した結果、

生じている問題です。

ところが困ったことにコンビニ業界はそれでも事業が成り立っているんですね(笑)

いろいろ考えさせられる記事でしたのでご紹介させていただきます。

米国で成功しなかったビジネスモデルに挑戦
食材ネット通販オイシックスはなぜ急成長したか

(会員登録しないと見られないかも・・・)

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